「どこでも働ける時代におけるゼロトラストの価値」
WFA (Work From Anywhere: どこでも働ける) 時代に、ゼロトラスト・セキュリティ戦略をよりよく理解し、活用、実施する方法
世界的なパンデミックにより、2020年には 100% リモートワークへの急激な移行が行われました。その結果、IT セキュリティの世界におけるネットワークとエンドポイントの性質は変わりました。2022年になっても、多くの組織がハイブリッドワークを取り入れたり、完全リモートワークを続けたりしています。新しい「どこでも働ける (WFA: work from anywhere)」世界において、エンドポイントやリモート接続を効果的に保護することは組織にとって重要な課題です。「どこでも働ける時代におけるゼロトラストの価値」は、今日のWFA 世界で、組織が「ゼロトラスト」セキュリティ戦略をよりよく理解し導入するための推奨事項と考察を提供しています。
レポートの概要
■Absolute を導入しているデバイスからの集計データによると、WFA 環境をひき続き採用している組織が多いことがわかる
■調査対象の IT 専門家の 97%が、リモートワーカーは少なくとも何らかの追加リスクにさらされていると考えており、およそ 47%がそのリスクは高いか極めて高いと考えている
■多くの組織は、一カ所集中型のオフィスから、何百ものホームオフィス構成に変わっている。ゼロトラストの確保および情報漏えいの回避の観点から、これらホームオフィスからの組織ネットワークへの接続を保護・認識することが重要である
■ゼロトラスト・セキュリティ戦略はひとつのソリューションの導入で完了するものではない。ゼロトラストでは、アイデンティティの徹底した検証なしに信頼を与えることはできない。ゼロトラストを徹底させるためには、慎重なセキュリティ戦略が必要である
Absolute はゼロトラストに関して、段階的な取り組みを行っています。組織ネットワークへのすべての接続のコンテキストに基づくアイデンティティの確保と検証を重視するだけでなく、エンドポイントのセキュリティもカバーしています。